2012年12月11日火曜日

iTunesが

バグって、再インストールするまで寝たくないので

かといってすることも無いので、“あたしの人生に影響をあたえた本の中で、いま本棚に現存するものうちの一部”を紹介したいと思います。



「星の王子様」(le petit prince) by Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry

本名長すぎるwwww アントワーヌ・ド・サンテグジュペリが一般的よね。

これはあたしの中で不動の1位です。

フランス語忘れすぎて、“prince”に付ける形容詞は“petite”なのか“petit”なのかわからんくて辞書ひいたw

小学生のときに、近所のお兄ちゃんがくれた、お下がりの本たちの中にありまして。

この物語に関しては、いろんなメッセージが詰まってて、人それぞれ、

「どのストーリーのこんな部分に、ハっとさせられた」ってのが違ってくると思う。

解釈も十人十色で違うと思うし、それがこのお話の魅力と思います

ので、あたしの意見は書きたくないですが、ん~。。酔っ払いののんべえのお話があたしは

強く印象に残ってます。みなさまの自由な解釈、想像の世界なので、ここまでにしときます。

他の本たちも然りなので、深くつっこんだ感想等はここには書きませんので、ご了承ください。

「わたしを離さないで」 (Never let me go ) by Kazuo Ishiguro 日系イギリス人のとても有名な作家さんです。

これは確か、大学3年生のときかな?夕方のワイドショーで紹介されてて、興味を持って買ってみた本。

すっごい衝撃的な内容。「人生」「若さ」が如何に尊いものなのか、考えました。

寝る前に読んで、夢でうなされたこともあるくらいww

ほんまに、精一杯生きなあかんわ。。。ってなるよね~・・・そんなお話。

韓国留学中も、授業で「尊厳死」とか「クローン生物」「クローン人間と人権」みたいな内容で
ディスカッションしたときも、あたしはこの本から感じたことをメインに、自分の考えをまとめて発表した、と記憶しておる!

これ文庫本やねんけど、ジャケット(本はカバー?)が何種類かあるねんな、あたしテキには、
絶対に、カセットテープのをお勧めやわん!!

理由??読めばわかるから!ぃゃぃゃほんまに!!!!!

おっと、ここでiTunes修復完了・・・

でもこれ最後まで書いて寝ないと、女(セックスはFやけどジェンダーはMじゃないのかとたまに疑問)がすたるので。書きまっさ。

あたい、書くわ!!


「空と風と星と詩」 ( 하늘과 바람과 별과 시) by 윤동주 (尹 東柱 Yoon Dong Joo)

中学校か高校の、国語の教科書に載ってた、'서시'(序詩)を習って(朝鮮学校通ってたから)、
同じく授業でこの人の生い立ちや人生、当時の時代背景とかも勉強して、写真見たらエライ男前やったのも手伝って、

すっごいこの人の世界に惹かれました。

詩集は、韓国で買ったもの。国民的な大詩人ですの、彼は。
同志社大学にも留学してたので、日本とも関わりのある人で、まぁポピュラーな詩人と代表作なので
ご存知の方も多いかと。

この人も若くして獄死してるので、そんなん思いながら詩を読むと「ほとばしる若さ」とか
「駆け抜ける青春」(厨二みたいなワードやけど;)がビシビシ伝わってきます。

「沈黙」 by遠藤周作
大学1年生のとき、キリスト教について研究する演習授業で課題やった本。
冬休みの課題で、感想文を先生の家に郵送すると、添削されてまた先生が家に送ってくれる、
という課題やった。。

超いい先生!!
お元気かしら?当時も入退院の繰り返しやったけど;;

で、内容はただひたすら暗くて、休み明けに映画版を見たけど超絶眠くて、しかし席が先生のまん前やったので寝るわけにはいかず、200%の力を振り絞って起きてた、という思い出の作品。

(あとで先生に、「みんな結構眠そうだったのに、朴(あたし)はしっかり見てたね!感想文もよかったよ!」とお褒めの言葉をいただき、「なんだかなぁww」ってなったとか、ならなかったとか)

「パライソ」 「フェレイラ」 「転ぶ」 あとは「キチジロー」が印象に残ったワード。
もうこれがすべてかなってくらい←

この本を読んで、(映画はかなり退屈なシロモノやったとしても)
「信仰」と「人の弱さ」の・・・なんていうのかしら、この二つの表裏一体について考えさせられた、
って表現が適切かわからんけど、そんな具合です。

あと、いま現物が無くて買わないと!と思ってるのが、これまた王道やけど
「あゝ無情」 (Les Misérables by Victor-Marie Hugo ヴィクトル・ユーゴー
これも小学生のときに、お下がりでもらった「世界名作集」の20冊セットくらいのに入ってた作品。

結構な大作で、小学生が読むには早すぎたかも知らんけどww
4歳でひらがなの読み書きをマスターしたあたしは、チビッコのころから活字に飢えてたのれすもの!

これはもうすぐ映画も公開されるやんね??絶対見に行かないと・・!!

ちなみに「星の王子様」と「レ・ミゼラブル」はあたしが大学で、フランス語を3年も必死に勉強したきっかけです。もうほとんど忘れちゃったけどw また時間できたらフラ語したいです。

映画といえば、ブレイク・ライヴリーとクロエ・グレース・モレッツ主演の
「HICK-ルリ13歳の旅」
( http://www.hick-movie.com/ )
も見たいんやけど、大阪は心斎橋でしかしてないからなぁ~・・・


年末の6連休は、映画と本と音楽三昧にするつもりです。

気が向いたら、こんな↑ふうに、また勝手に紹介したいと思います。

じゃね、bonne nuit~

(nuitって女性たったのね・・・)









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